キャバクラのボーイを2日で辞めた話
どうも!ヤナギマルです( ¨̮ )
今回は僕が実際に働いたキャバクラのボーイについてお話したいと思います。
と、その前に僕のこれまでの経緯をちょっと振り返ります。
現在僕はフリーターですが今年の6月まで専門学校に通っていました。
まぁ色々あって辞めましたが…笑
それはまたの機会にでも書こうと思います。
6月に専門学校を中退した後は職を転々としてました。
専門学校を辞めるまではコンビニでバイトをしていて、学校を中退するのと同時にバイトも辞めました。
そのあとはリゾートバイトという地方のリゾート地で住み込みで働いたりもしました。
リゾートバイトはホテルや旅館、スキー場などで住み込みでお仕事をするというものなんですが、結局続かずにすぐ辞めました笑
そんなこんなで良い仕事がないかなと求人サイトを見ていたら、キャバクラやクラブなどいわゆるナイトワークがあったんですよ。
そこで気になった都内のキャバクラの求人を見てみると、
・社員は月給30万円以上
・頑張り次第で店長にもすぐに昇格できる
・寮完備
といったようなことが書いたありました。
僕はこれを見てすぐに応募しました。
そして2日も経たないうちに向こうからショートメールで一度面接に来てくださいと言われ、ドキドキしながらお店に行きました。
キャバクラなんて行ったことがなかったし、怖い人の集まりなんじゃないかとかいろいろなことが頭をよぎりましたが、
実際に行ってみるとまずその店の店長が出迎えてくれました。
第一印象は普通のおじさんといったような感じでしたね。
そして面接では趣味や将来の夢なんかを聞かれました。堅苦しい面接ではなく、普通に質問に淡々と答えるだけなので面接中はそれほど緊張はしなかったですね。
そして最後に店長から「じゃあ一度体験入店に来てもらおうか」と言われました。
キャバクラとかではたいてい面接の数日後に体験入店といってお店の雰囲気や仕事の流れなどを見ることになります。
そして僕も体験入店にスーツ姿で行きました。
いざ入ってみるとボーイさんの数の多さにビックリしました笑
多分僕を含めて10人以上はいたと思います。
僕は内心「うわ、やばぁ」となり、ちょっと怖かったです:(;゙゚'ω゚'):
でもボーイさんは皆優しく接してくれて色々アドバイスも聞かせてくれました。
キャバクラは怖い人の集まりというイメージが強いかと思いますが、
僕よりも全然イケメンの人だったり、昼職をやっている傍らでバイトで働いている真面目そうな人だったりと様々でしたね。
まぁ中にはEXIL〇にいそうな奇抜な人もいましたが笑
あと僕が行ったお店はボーイさんが10人以上いたと言いましたが、普通はそんなにいないです。
大体その半分くらいの5、6人くらいだと思います。
なんでそんなにそこの店はボーイさんが多かったかというと、近くに新しい店舗をオープンする前だったからなんですね。
それでそこがオープンするまではこっちで働くみたいな感じでした。
元々僕も新店舗の求人をみて応募しました。
まぁそんなこんなでボーイさんと話していました。
そして時間が確か19時過ぎくらいかな、続々と女の子(以下、キャスト)が出勤してきました。
「あ、そうか女の子もここで仕事するんだよな」
と、僕はすっかりキャストの存在を忘れてました笑
まぁキャバクラはキャストがメインですからね〜(-o-)/
お店の入口から「おはようございま〜す」と可愛らしい声が聞こえてきました。
お店の入口の方を見ると綺麗な女性が続々と私服で入ってきて、奥にある更衣室の方へ入っていきました。
その時から緊張してきて、手汗とかめっちゃかいてました笑笑
そしてキャストがホールにドレス姿で来た瞬間僕は「うわぁ、本物のキャバ嬢だぁ」となり、さらに緊張してしまいました…笑
もうね、キャストの人みんな芸能人レベルの容姿でめちゃくちゃ綺麗でした(°д°)
そのお店は都内のお金持ちとか有名人がよくいる所にあったのでそりゃキャストのレベルも高いですよね〜
お店の営業時間は大体20:00~深夜1:00だったので、20時を過ぎるとチラホラお客さんが入ってきます。
そこからボーイさんも慌ただしくなり、いよいよお店も忙しくなってきます。
客層はというと、襟を上げてめっちゃ高そうな腕時計をつけたギラギラしたおっさんだったり、
タトゥーが腕にいっぱいあって体が僕より一回り大きい外国人だったりとイカついお客さんが多かったですね。
あと、大きい会社のお偉いさんとかもいましたね。
そのお店は高級店なので有名人も結構来店してるみたいでした。
僕が聞いた話では、Mステにも出るような有名グループのメンバーも来るそうです笑
まぁ詳しくは言えませんが…
そんなこんなでホールで立たされたわけなんですけど、
キャバクラは普通、お客さんが座ったところにキャストがその隣に座るのですが、お客さんがお酒を頼みたい時や灰皿やおしぼりが欲しいときは
キャストがボーイに向かって手を挙げて「お願いします」というんですよ。
僕は営業開始前に他のボーイさんから、キャストにお願いしますって言われたら反応してねって言われたんですが
まぁこれが僕にとっては大変でしたね。
1人のキャストに言われるならまだ平気ですがあちこちから「お願いします、お願いします」と来るので圧倒されてしまいました。
しかもお願いしますと言われて行っても、「○○○お願いします」って言われて
僕はそれがなんだかわからなくて「はい?」と聞き返してもう一度言ってもらうんですけど
結局なんだかよくわからなくて他のボーイさんにお願いしてもらったりしました…。
何かのお酒を持ってきて欲しかったみたいなんですけどそのお酒の名前がよくわからなかったんですよねー😭
他にもキャバクラ特有の合図があったりしたんですが全然わからなくて動けませんでした…笑
ほんとにもし僕のブログを見てる方でキャバクラのボーイをやってみたいっていう人がいたら最初はこれに苦戦すると思います。
そして営業時間が過ぎてお客さんもいなくなり後片付けをしている時に、
僕は圧倒されて全然動けず、落ち込んでたら他のボーイさん達に「最初はみんなこんなんだから大丈夫!」と慰めてもらってたんですが
その後に1人のキャストさんが僕の方に来て、
「お前もっとちゃんと動けよ、ここで働くなら腹くくれ」
と言われてしまいました。
いやこれほんとにガチで言われました笑笑
僕はその瞬間泣きそうになってしまいました。
まさか生きてる中でこんなかわいくて巨乳の子にこんなこと言われるなんてと思い、だいぶメンタルやられましたね…
確かに全然動けなかったのは事実だけどまだ僕は初日ですよ??
いくらなんでももうちょっと言い方があるでしょと、泣きそうになりながらも少しイラつきましたね笑
その日は体も心ももうボロボロでした…
基本ずっと立ってますからね、足がめちゃくちゃ痛かったです(-o-)
帰ってる最中に都会の街中をボーッと見ながら帰ってたんですけど、
「あ〜世の中厳しい…これが自分の今の実力か…」
と思いながら帰りました笑
そしてその店の従業員として働くことになったのですが前回のこともあり正直めちゃくちゃ行きたくなかったんですけど、
勇気を振り絞って行きました。そして前回と同じような流れでお店の営業が開始し、お客さんもいっぱい来てました。
で、結局思うように動けませんでした〜😭
これ持ってってと言われて、使ったあとのグラスや食器を持っていくのですが
途中で落として割ってしまったり、
相変わらず「○○○お願いします」の○○○が何言ってるのか全然わからなくてもう嫌になり、
その次の日を最後に辞めてしまいました…( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
結局僕には無理だったと思いましたね。
給料は高いですが、基本社員になると週6勤務で役職が上がると今度はキャストの管理もしなきゃいけなくなるので結構大変ですよ。
元々都内でそのお店の近くの寮に住める予定だったのですが、
僕からしたら業務的にきつかったのと、
あの女の子の言葉が結構きてたのでもそんなのいいやって思いました笑
結構いい所だったみたいなんですけどね〜
もったいないかな〜😂
あ、あとボーイをやる上で絶対に守らなきゃいけないことがあるんですけど
それはキャストとの恋愛ですね。
これは絶対NGです。あくまで仕事上の関係ですからね。
もしボーイになればキャバ嬢と付き合えると思っているのなら諦めた方がいいです。
まぁ最初のうちは会話をするどころかほとんど相手にされませんけどね笑
ほんと、漫画みたいな世界だったな〜と思いましたね。
こんなことですぐに辞めてしまう僕ってメンタル弱い??笑
あーもっと楽にお金が稼げればな😂
頑張ろ
おわり